四国新幹線誘致活動

2日(土)午後1時30分から高松市のサンポートホールで「シンポジウム 新幹線で四国を変えよう!」が開かれ出席した。

第1部は「四国の鉄道の現状及び新幹線の必要性」と題して、土井健司・大阪大学大学院教授の基調講演、次に「新幹線で四国を変えよう!新幹線を活かした四国の地域づくりビジョン調査報告書について」と題して、山野井勝弘・四国経済連合会常務理事の講演、

第二部はパネルディスカッション「四国に新幹線が走る日」、パネリストは土井健司教授、千葉昭・四国経済連合会会長、藤沢和弘・北陸経済研究所調査研究部担当部長、地元の大学生代表として香川大学の井本航樹さん、安部穂乃花さん、浜田恵造香川県知事が参加した。

藤沢部長は北陸新幹線開通にあたっての地元の誘致活動、開通してから北陸地方が活気付いた様子を説明してくれた。

とりわけ、新幹線開通によって恩恵を受ける沿線人口が四国の方が多く、多くのデーターが四国の方が北陸を上回っているとの指摘は、取り組みが遅すぎたと反省させられた。

四国でも、四県の自民党国会議員団は国土交通省鉄道局に対して積極的な取り組みを行っており、各県の知事も積極的に活動されている。

こういうシンポジウムを開催して地域住民に参加してもらうことが重要だと思う。

この四国新幹線誘致活動は、私が県議時代に香川県自民党の平木県議の呼びかけで公共交通議連を作る事から始まった。

平木県議は、本四架橋の完成で客の減ったフェリー業界の支援の思いから始まったのだが、途中で私が新幹線誘致運動に変えた。

当時誘致運動に取り組むかどうか議論した平木県議、徳島県の樫本県議とも再会した。

愛媛県は明比県議が出席されており話をした。

高知県からは中土佐町の池田町長、金岡県議などが参加した。