イランの攻撃が始まった!

4月2日以来ブログを更新していなくて、今日書くのもイスラエル対イランの戦闘だ。

数日前から、米国のバイデン大統領が「近いうちにイランがどこかへ攻撃を仕掛ける、攻撃をやめろと言っている」との発言があり、大変緊張していた。

今朝(14日)のインターネットニュースで、 デジタル朝日新聞は、

イスラエル軍のハガリ報道官は13日夜の記者会見で、イラン領土から数十機のドローン(無人機)がイスラエルに向かって発射されたことを確認した、と発表した。ハガリ氏は「無人機がイスラエル領内に到達するには数時間かかる」と述べたうえで、軍は様々なシナリオを事前に準備しており、「迎撃するために米国や地域のパートナーと緊密に連携している」と話した。】

まだ、着弾していない、どのような被害が出るか、それに対してイスラエルが再反撃するのか。

その後巡航ミサイル攻撃もあったと報道されている。

また、昨夜のYahooニュースでは、ペルシャ湾のホルムズ海峡が、イランの攻撃により封鎖されるのではないか、との記事が配信されていた。

私の心配していた事が起きそうだ。

昨日、イスラエル関連のコンテナ船をイランがホルムズ海峡付近で拿捕(だほ)したと、国営イラン通信(IRNA)が報じている。

この拿捕については詳細は分からないが、状況によってはイスラエル対イラン全面戦争に繋がる危険がある。

ペルシャには米母軍の空母打撃群が展開中であるが、最近の行動については報道がない。

また、昨日、原油価格も上昇した。

「米WTI先物は0.44ドル高の85.45ドルになった」との報道があり、さらに100ドルを突破するのではないかとの報道があった。

私が昨夜見たYahooニュースを書いた日本の方は、ホルムズ海峡は、イランの原油輸出にとっても重要な海峡なので、封鎖される可能性は低い、との見方をしていた。

しかし、ペルシャ湾沿いのUAEアラブ首長国連邦の石油施設に攻撃を仕掛けるとの情報も流れている。UAEは日本の原油輸入の24%を占めている。

現在、日本が輸入する原油の95%はペルシャ湾からホルムズ海峡を通る。海峡が封鎖されれば日本経済は大打撃を受ける。

何より、イランが世界中で何処へ攻撃を仕掛けるのか分からない、予断を許さない事態だ。