沖縄のオスプレイ事故について

 19日付で防衛省地方協力局長より報告書が届いた。

それによるとオスプレイの事故は、「12月13日夜間、MC-130からの空中給油訓練中、空中給油が終わり給油機から離れた直後に、突然の乱気流のためMC-130の給油ホースにオスプレイのプロペラが接触し、ブレード(羽)が損傷した。

オスプレイのブレードの損傷は回転するうちに大きくなり、飛行が不安定な状態になった。

パイロットの判断により、訓練地点から相対的に距離が近いキャンプ・シュワブを目的地として飛行する中で、地元への影響を極小化するため海岸沿いを飛行していたが、途中辿り着けないことがわかったため、パイロットが意図した地点である浅瀬に不時着水した。」

「従って本件事故は、搭載システム、機械系統及び機体構造を原因とするものではなく、 空中給油に際して給油ホースとオスプレイのプロペラが接触したことによるものである。」

との事である。

そのため、本日から飛行を再開した。

一部で報道されているような機体の欠格でもないし、墜落ではない。

オスプレイは現在海兵隊で使用されているCH-46ヘリコプターより事故率は低い。

但し、不時着後、波により機体がバラバラになっており、その映像が多く流れているので墜落と意図的に報道しているのではないかと思う。