衆議院解散総選挙か

フィリピン視察中にインターネットニュースで知り、党本部の長い付き合いの幹部にメールで問い合わせたところ、解散の流れは変わらないだろうとの返信が来た。
私は消費税を再度あげることは延期した方が良いと思っているし、本多悦郎内閣官房参与が、8月27日の産経新聞紙上に消費税値上げは延期すべきだととの見解を発表した時点で、安倍首相は本多氏の意見を相当重視するだろうから、消費税引き上げ延期の可能性は相当高いと思っていた。
その話は、この新聞記事の直後にこのブログに書いた。
最近の世論調査では国民の70%が再増税に反対との調査結果も見た。また、民主党始め野党各党も延期論だ、消費税再値上げに関しては争点がない。この状況の中で解散して国民に信を問うという理由が今一私の心に入らないが、その可能性はあるかなとも思っていた。
高村自民党副総裁は「念のため解散だ」と発言したのをテレビで見た。私とのプライベートでは冗談ばかり言う先生ではあるが、思わず笑ってしまった。
高知県でも景気は確実に良くなって来ているとは思う。業種によってばらつきはあるだろうが、そういう話は経済人から聞いたし、有効求人倍率も0.85と高い、人手不足だ、しかし今一歩だ。
消費税を上げて5.4兆円の増税を見込んでも、景気が腰折れして本体の税収が減少する可能性が高いと思う、それよりは景気回復が目に見えるまで待って、自然増收で景気回復をはかるのが良いと思う。