ロシアの日本漁船拿捕について

先ほど、今月ロシアに不当に拿捕され、国後島へ送られていた日本漁船5隻が解放されるとのニュースが流れた。

これは全くの不当勾留である。

12月18日の自民党政調会外交部会、外交調査会の合同会議が開かれて出席したが、この海域での漁は魚種ごと漁獲量が定められ、日本はお金を支払って漁をさせてもらっている。

日本漁船に対する漁獲量の検査などは、日本政府に権限があり、ロシアにはない。

全くの不当勾留である。

茂木外務大臣もロシアを訪問しているので強く抗議をすべきだととの意見が出て賛同した。

報道によると「この問題では日本政府が「連行は受け入れられない」と5隻の漁船の早期解放を求めているのに対し、ロシア側は「未申告のタコが6トン余り見つかった」として罰金の行政処分を科す見通しを示しています。」との事だが、申告は日本政府にするのではないかと思う。