安全保障調査会勉強会の講師は武居智久元海上幕僚長

31日(月)の自民党安全保障調査会の勉強会が開催され出席した。

今回の講師は、武居智久元海上幕僚長、演題は中台情勢(米国、ロシア、北朝鮮の対応や尖閣への影響含む)について。今回は出席者が多かった。

とりわけ、現職国会議員で元防衛大臣は全員出席していたのではなかろうか。

先月であったと思うが、NHKスペシャルという番組で、台湾有事を想定して総理大臣以下の政府の対応についてシュミレーションをした番組を見た。

その番組の中心になったのが武居氏で、自民党国会議員は浜田靖一防衛大臣が出席していた。

その際にも政治家の決断が課題となった。

詳しくは書かないが、台湾有事は日本の有事にも繋がるという武居氏の情勢分析には私も同じ思いであった。

中でも、台湾有事の際に、自民党国会議員が一枚岩になって対応出来るかどうか、という見方には、私に限らずその心配をしている議員がいる事も分かった。

最初の質問者が河野太郎議員、続いて石破茂議員から質問が続いた。

私は50分ほどで途中退席したが、大変中身の濃い勉強会であったと思う。