憲法フォーラムと高知県民のつどい

東京で開かれる第24回公開憲法フォーラムに合わせて、高知市で「憲法改正を推進する高知県民のつどい」があり、私は主催者(美しい日本の憲法をつくる高知県民の会会長)を代表して挨拶をさせていただきました。

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挨拶の時はマスクは要らないのに、外すのを忘れてしまいました。

今回も、コロナ禍で関係者のみの参加、30名足らずの参加者です。

憲法フォーラムが午後2時開会なので、10分前の13:50から10分間、ウクライナ戦争について話をさせていただきました。

午後2時からは、東京の憲法フォーラムをweb中継で見ました。

桜井よしこさんの基調提言でも、自衛隊OBの織田邦男元空将の提言でも、先ごろ自民党の安全保障調査会が政府へ出した提言について、「専守防衛」と、我が国が持てる自衛力を「自衛のための必要最小限度のものを持つ」という二点について厳しい意見がありました。

当然の指摘です。

一方で、桜井さんからは、「防衛費を5年以内にGDPの2%を目指す」、「敵基地攻撃能力を反撃能力という言葉に代えて持つ」と提言したことはかろうじて評価された。

この提言を岸田内閣がどう受け止めるか、桜井さん、織田さんの指摘は私も賛成です。

以前、自民党憲法改正推進本部の会議で、私は桜井さんや織田さんのご指摘と同じ発言をしましたが、多数意見とはなりませんでした。

なお、私は会長ではありますが、名ばかりで、この会は中平さんや森田さんが運営されております。皆様有難うございました。