今朝の産経新聞一面です。
自衛隊の各部隊の人手不足は深刻です。
特に艦船乗りは。自衛隊より遥かに待遇の良い民間の内航海運ですら人手不足、と関係者から聞きました。
時に数ヶ月の艦船勤務があり、若者に魅力がないようです。
私は参議院議員時代に「自衛官の人手不足は給料を上げるしかない。国家公務員は人事院があるので、自衛官だけ基本給を上げる事が出来ないので、各種手当を上げるべきだ。そして新しい手当を作ることも考えたらどうか。」と何度も提言してきました。
これまでもいくつか実現してきましたが、やっと護衛艦の乗組手当を3割アップする事を検討しているとの記事です。
写真でよく見えるかどうか分かりませんが、戦闘機パイロットの航空手当は25万4354円(40歳2佐)とあります。
ここは優遇されてますが、戦闘機パイロットは体力的に長く続けられるものでもありません。
陸、海、空の3自衛隊共に各種手当を上げない事には、特に第一線の部隊は人手不足が深刻です。
