19日(月)夜、城内実衆議院議員の呼びかけで、数学者の藤原正彦先生を囲む勉強会が東京で開かれ、出席した。
積極財政議連の役員メンバーをはじめ、城内議員の地元の後援者の方をはじめ、17名が参加した。
藤原正彦先生は、城内議員が、郵政改革に反対して自民党を離党せざるを得なかった時からの応援団だそうです。
講演は、冒頭、自民党のていたらくを批判され、民主党が政権を取った時の選挙は民主党に投票したが、この政権は自民党よりもっと酷くてガッカリした話から始まり、藤原先生が2005年に出版された「国家の品格」(新潮新書)に書かれている内容について講演されました。
近代的合理精神、新自由主義、グローバリズム、小学生への英語教育などを批判された。
また、日本人は情緒を大切にし、武士道精神を復活すべきだと熱く語られました。
先生は現在80歳ですが、非常にお元気です。
講演を聞いて感動いたしました。
「国家の品格」は2005年11月初版発行ですが、私の持っている本は2006年2月の14刷となっている。
発売されるや、マスコミでも何度も取りあげられベストセラーになったと記憶している。
私は、今回何度目になるか、読み返してみたが、内容について全面的に賛同している。