自民党農産物輸出促進対策委員会に出席

4日(火) 午前9時から自民党本部で農産物輸出促進対策委員会が開かれ出席した。

農林水産物・食品の輸出促進について、平成31年(2019年)の目標は、総額1兆円を目標としている。

平成29年は8,071億円、今年の1〜9月は、前年同期比でプラス15.2%の6,543億円を輸出している。

輸出先は香港、中国、米国、台湾、韓国、ベトナムの順である。

今年の1〜9月で増加した品目をいくつかあげると、日本酒は155億7900万円、対前年同期比+19.6%、清涼飲料水は213億6900万円、同+21.9%、牛肉は165億8900万円、同+34.1%、

青果物では、りんごが68億5400万円、+42.8%、いちごは19億3600万円、+40.6%

水産物では、鯖が243億8800万円、+50.8%

カツオ・マグロ類は145億4200万円、+42.3%、

イワシは68億1600万円、+98.9%、鯛は37億6500万円、+46.2%などである。

昨日の本会議場で農業代表の藤木議員と、日本の牛肉は高くても美味しいから海外で売れるのではないかと話したばかりであった。

アメリカやオーストラリアの安い牛肉が日本にもたくさん輸入されてスーパーなどで売られている。

それはそれで売れると思うが、しかし、日本の神戸牛、松阪牛などのブランド品は、高くても海外に十分売れると考えていたが、実績が数字で現れた。

TPPをそれほど悲観的に考えることもないと思う。