ワクチン接種後の様子

昨日のコロナワクチン接種から24時間経った。

同年代の友人は、夜になって注射した所が痛くなったとの事でした。

私も少し痛みらしきものがありましたが、全然気にならず普通に寝られました。

肉体年齢は若いと思って副作用を警戒してましたが、少し拍子抜けです。

 

コロナワクチン1回目の接種終了

6月13日(日)午前9時15分に地元宿毛市のスーパーフジの特設会場へ到着、予約時間は9時30分から45分であった。

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15分早く着いたがすでに27番目、会場内の誘導も市役所職員さんのおかげで極めてスムーズに進み、接種終了、

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痛みも、違和感もなし、また、次回を予約して9時55分に会場を出ました。

関係者の皆様有難うございました。

参議院本会議で台湾とミャンマーに関する2件の決議が可決

11日(金)午前10時から参議院本会議開催、冒頭で二本の決議案が可決されました。
一本は、中国が反対して実現していない、世界保健機構(WHO)への台湾のオブザーバー参加を認めるよう求める決議案であり、その内容は
一、関係各国に対し、今般の新型コロナウィルス感染症対策及び今後の世界的な公衆衛生危機対応のために、WHOの次回総会より台湾がオブザーバーとして参加することを認めるよう求める。

二、日本政府には、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態の収拾に資するべく、台湾がWHOの年次総会にオブザーバーとして参加する機会が保障されるよう、関係各国に強く働きかけることを求める。
もう一本は「ミャンマーにおける軍事クーデターを非難し、民主的な政治体制の早期回復を求める決議案」である。
両案とも全会一致で決議されました。
また、本日は8本の議案が成立し、残るは3本となりました。会期は16日の予定です。

党首討論会

9日(水)午後4時から国家基本政策委員会の衆参合同委員会が開催され、党首討論が行われた。

私は今国会からこの国家基本政策委員会のメンバーであり、出席できた。しかも席は菅総理の答弁席のすぐ後であった。

立憲民主党枝野幸男代表との30分間の討論は目新しい事はなかったが、維新の片山虎之助代表との間でオリンピック・パラリンピックに関して、当たり前のことであるが国会で見過ごされているやりとりがあった。

片山虎之助議員】

「総理が非常に矢面に立って、オリパラをどうするということで、例えば専門家会議との間のあれでいろいろと、まぁ攻撃と言ったらアレですが、攻撃されていますよね。私は、本当はもっと東京都知事の小池さんが出なきゃ私はいかぬと思うんですよ。後方支援なんですよ、総理は。それが表に出て行ってるんで、私はもっと、そこの連携がうまくいっているのかと思うんですが、いかがですか。」

菅義偉総理】
「私が申し上げたいことを言っていただいて、大変うれしく思います。

 私は、そういう答弁をしても、責任は全部総理大臣だろうと、国会議論というのはほとんどそうなっています。総理大臣が判断。しかし、ご承知の通り、今、片山代表からお話しいただいたのが筋道としてはそうだというふうに思います。

 ただ、私も逃げる気持ちはありませんし、そうした中で国会ではそういう議論になっていることを、私、私自身は大変残念だなというふうに思っています。」

テレビでは、オリンピック・パラリンピックの日本での主催者は第一に東京都である事は何度も報道されているが、国会での質問は上記の通りである。

また、国民民主党玉木雄一郎代表が以下の補正予算案を提示して、総理に補正予算を組むべきだと迫った。

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菅総理が、昨年の補正予算の執行残が約30兆円あり、また予備費も4兆円残っているので、そちらを執行するので補正予算を組むことは考えていない、と答えたのに対して、

玉木代表は、「繰越が30兆あることを自慢しちゃ駄目なんですよ。それは元々3次補正は本来なら年度内に執行するべきもので、予備費もそうです、それを今年度に、令和3年度に持ち越して、30兆も持ち越しがあるから組まないというのは、やるべき宿題をしていないから次の宿題できませんと言っているのと同じなんですよ。」と痛い反論をされました。

私たち「日本の未来を考える勉強会」は具体的な政策をあげて、総額50兆円規模の補正予算を組むべきだと、政府と自民党執行部に提言しているが、取り上げてもらえない。

自民党の来年度「骨太の方針」を決める会

10日午後1時半から、自民党本部で政調全体会議が開かれた。来年度の「経済財政運営と改革の基本方針2021 (骨太の方針)の原案に対する意見を述べる会で、仕上げの会です。

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私は10分遅れて会場へ着いたが、党本部で一番広い901会議室はすでに満席、702号室に写真のようにモニタールームをもうけたが、こちらも50人以上いたであろう。

事務方が、「発言希望の方は手を挙げて下さい」と言ったら、ほぼ全員が手を挙げた。

ただし、冒頭司会の議員さんから、政府三役(大臣、副大臣政務官)の方は発言しないで下さいとの話がありました。

901会議室では、各部会長からの発言が続いており、ここも百数十人はいるであろうから、いつ終わるのだろう。

参議院厚生労働委員会で答弁に立つ

8日(火)午前、参議院厚生労働委員会で、立憲民主党石橋通宏議員から質問を頂き、答弁に立ちました。

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(上の写真、右隣は田村憲久厚生労働大臣です。)

石橋委員の質問は、

1、今回のILO第105号条約批准のための議員立法が成立すればILO第105号条約を批准することができるのか。批准に向けた障害は取り除かれるのか、という趣旨のものでした。

この問題は、そもそも公務員のスト権の問題(警察、消防、自衛隊にスト権が認められれば国民の生活の安全が守られるのか等)に関連しており、数十年前から議論されてきた問題で、私の前に、田村厚生労働大臣へその趣旨の質問がありました。

今回は議員立法(与野党合意が原則)で提出されました。

これに対する私の答弁は「本法案の内容は、ILO第105号条約の締結に向け、同条約が禁止する強制労働に該当するおそれがある国内法上の罰則規定について、懲役刑を、労働義務を伴わない禁固刑に改めるものと承知しており、それにより、基本的に条約締結の環境が整うものと考えております。

本法律案が成立した場合、その趣旨を踏まえて、可能な限り速やかに、ILO第105号条約の国会提出及び締結に向けた調整を進めていきたいと考えています。」

さらに石橋委員から

「今回のILO第105号条約批准のための議員立法が成立した場合のILO第105号条約の批准に向けた国会手続はどうなるのか」との質問がありました。

私の答弁は

「条約の国会提出にあたっては、条約及びその国内担保のあり方等についての内閣法制局による審査を経た上で、政府として本条約の締結について国会の承認を求めるの件を国会に提出していただくことになります。

ILO第105号条約については①締結が長年求められていること、②国内で労使共に賛成していること、③ 日EUEPAを始め欧州等との関係でも望ましいこと等から、ILO常任理事国たる日本として、法案が成立した場合、可能な限り速やかに条約提出に向けた関係省庁間の調整を進めていきたいと考えています。」

さらに石橋委員から、次期国会に提出するのかとの質問があり、私は再度、「可能な限り速やかに、ILO第105号条約の国会提出及び締結に向けた調整を進めていきたい」と答弁いたしました。

台湾へのコロナワクチン提供について

8日午後2時から自民党本部で政務調査会の外交部会・外交調査会の外合同会議が開かれ、私は外務省を代表して出席し、冒頭の挨拶をさせて頂きました。

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本日の議題は以下の通りです。

1.ベラルーシにおける民間航空機強制着陸及びジャーナリスト拘束に対する非難決議(案)について
2.台湾へのワクチン供与について
3.中国、ロシアのワクチン外交について
4.宗谷岬東方海域における日本漁船の臨検・連行について
5.旧朝鮮半島出身労働者問題(2021年6月7日付けソウル中央地方裁判所判決)について

本日特にお知らせしてしたいのは台湾へのコロナワクチンの提供です。
日本から台湾へ、日本で製造されたアストラゼネカ社のコロナワクチン124万回分が、4日着の飛行機で送られ、台湾の蔡英文総統はじめ様々な方から感謝の気持ちが寄せられました。
またこのアストラゼネカ社のワクチンは台湾からの要請であったことは、このブログにすでに書きました。
アストラゼネカ社のワクチンは稀に血栓の副作用を起こすとの事でした。
しかし、昨日(6月7日)までに台湾では約70万回のアストラゼネカ社のワクチンを接種済みで、血栓の副作用が起きたのは2件であったとの事でした。ほとんど問題となっておりません。
また、米国の超党派の3名の国会議員団が6日早朝台湾を訪問し、空港で蔡英文総統と会談し、アストラゼネカ社のワクチンを75万回分を提供するという記者会見を行いました。

これは韓国を訪問していた議員団が急遽、空軍機(C17輸送機)で台湾を訪れ、空港でコロナワクチンの提供の記者会見を行い、わずか3時間の滞在でトンボ帰りで韓国へ戻ったものです。

これは何を意味するのでしょうか。

私の個人的な感想は日本から台湾へのワクチン供与と無関係であるとは思えません。

また、ベラルーシの非難決議案は全員一致で可決され、近日中に佐藤正久外交部会長、衛藤征士郎調査会長が政府へ届けるとの報告がありました。