林外務大臣がクアッド外相会談へ出席か

3月1日午後5時、ヤフーニュースで「自民党野上浩太郎参院国会対策委員長は1日、立憲民主党斎藤嘉隆国対委員長と国会内で会談し、3日に予定される参院予算委員会の一般質疑で、林外相に答弁を要求しないことで合意した。

 3日はインドで日米豪印4か国の協力枠組み「クアッド」の外相会談の開催が調整されており、林氏の外交日程を優先させる必要があると判断した。」(読売新聞)との配信記事を見た。

野上国対委員長、よくぞ決断してくれました。賛同してくれた立憲民主党の齋藤国対委員長にも敬意を表します。野党の国対委員全員が賛同していただけることを期待します。

当初は予算委員会答弁のため出席できないという報道であった。

副大臣が出席するとのことであったが、クアッドは日本にとって大変大切な外交枠組みである。副大臣が出席するのと大臣が出席するのとでは、他の3国の今後の対応が全く異なるであろう。

ウクライナ戦争が2年目に入り、それに対する中国の対応を考えた時、このクアッドの会議は日本の安全保障にとって大変重要であると思う。