最近のコロナ感染者の状況、5類に変更すべき

高知県は、県内における新型コロナウィルス感染症患者数を毎日発表しており、私は今年の1月18日から毎日チェックしているが、最近の高知県庁の発表数字を見ると以下の通りです。

8月17日  軽症1874人 重症1人

8月16日  軽症1388人 中等症1人 死亡1人

8月15日  軽症 742人 中等症1人

8月14日  軽症 1193人 中等症4人 死亡1人

8月13日  軽症 1258人 中等症5人 死亡1人

8月12日  軽症 1054人 中等症2人 重症2人

8月11日  軽症 1407人 死亡2人

例えば、昨日の感染状況は、1390人の感染者の内、中等症と死亡が1名ずつなので、重くなる確率は0.0014%である。

高知県だけではないが、今回の第7波といわれている感染者増は、軽症者が圧倒的に多く、PCR検査などを受けなければ、感染している事が分からない人が多く、重症者や死亡者は、末期の癌患者や高齢者が多い。

今回は私の周りにも国会議員をはじめ何人か感染者が出たが、2人だけ、38度以上の熱が出たと言う人がいたが、多くは多少の喉の痛み程度で2日間ほどで治っている。

深刻なのは、濃厚接触者で仕事に行けない、子供が感染して仕事に行けない、などで医療・福祉関係者が不足している状況である。

前に、全国の特定郵便局が、職員が感染ないし濃厚接触者となった為に閉鎖している、というニュースが流れた事を見たことを書いた。

コロナ感染症を、政治家が早く2類から5類に落とす判断をしないと日本経済は回復から遅れることになります。