8月27日(日)午後4時30分から、高知市内のホテルで日本会議高知の総会が開かれて出席した。
総会後の講演会の講師を依頼され、日本の安全保障について1時間話をさせて頂きました。
内容は⑴ウクライナ戦争について、⑵台湾情勢と中国軍の戦力について、⑶日本の防衛力について、
自分で作成したパワーポイントの資料に基づいて話をさせていただきました。
とりわけ、昨年12月22日に閣議決定された防衛3文書のうち、「国家防衛戦略」は、それまで「日米防衛協力の指針(日米ガイドライン)」しかなかった日本の防衛戦略が明記されました。
以下にその一部を抜粋します。
「わが国を守り抜くのは、わが国自身の努力にかかっていることは言うまでもない。自らの国は自らが守るという強い意志と努力があって初めて、いざというときに、同盟国などと共に守り合い、助け合うことができる。… .
侵略という意思を持った高い軍事力を持つ国から自国を守るためには、力による一方的な現状変更は困難であると認識させる抑止力が必要であり、相手の能力に着目した自らの能力、すなわち防衛力を構築し、相手に侵略する意思を抱かせないようにする必要がある。」
この記述は初めての事です。
