2011-01-01から1年間の記事一覧

東北被災地視察その3

東北被災地視察その3 14日(木)は朝6時ホテル発、今日は福井代議士が国会質問準備のために急遽東京へ帰ることになったために、地方整備局の出先事務所をいくつか回ることになっていたが取り止めとなり、西森県議と二人で回ることになった。 仙台から東北自…

東北被災地視察その1

7月13日(水)、午前10時45分 西森潮三県議と2人で伊丹空港経由で仙台空港に着いた。 西森県議が衆議院議員の福井照さんと被災地の視察を行なう事を計画していて、私もそれに加えてもらった。 仙台空港で県内の建設会社で唯一仙台市に支店を持つ、大旺新洋株…

東北被災地視察その2

13日 午後6時30分 国土交通省東北地方整備局を訪問し、福井照衆議院議員と合流した。 整備局の川嶋直樹企画部長は福井代議士が国交省時代に一緒の課で仕事をした後輩ということで、防災対策本部で説明を受けた。 また、徳山日出夫局長は本省勤務の時代に、私…

福島原発事故7月7日

今朝の新聞に定期点検を終えた九州電力玄海原子力発電所の再稼働の条件として、政府が突然「ストレステスト」なるものを持ち出してきて佐賀県の古川知事が再稼働の判断を延期したとの記事が出ている。 関連して、7月10日に再稼働が予定されていた愛媛県の伊…

防衛議員連盟総会

*1309913650*[地方自治]防衛議員連盟総会 7月4日委員会終了後、再選後初めての県議会防衛議員連盟の総会を開催した。 新人議員の参加もあり、31名に増えた。役員は全員再選され、中西会長、桑名、梶原副会長、清藤事務局長の体制でいくこととなった。 総会後…

県民文化ホールリニューアル・オープン

7月2日(土)県民文化ホールが改築されてオープン記念式典があった。 午後1時30分からテープカットが行われ、尾崎知事と共に出席した。 午後2時からオープン記念の大阪交響楽団のガラ・コンサートが行われ聴いた。 「ガラ」とは日本語で「祝」の意味だそうで…

6月県議会質問戦始まる

6月30日(木)6月定例県議会の質問戦が始まった。 自民党森田英二総務会長、共産党新人・岡本和也議員、県政会・上田周五議員の三名が登壇した。 地震関連対策がメインである。原発に対する今後の対応も質問された。 地震対策については高知県にとってやるべ…

山本広明県議の突然の死

6月26日(日)早朝、山本広明県議が自宅マンションの5階から転落死した。 新聞報道によると、息子さんと一緒に散歩から帰った直後に飛び降りたようだ。 21日(火)の議会運営委員会は私も同席していたが、委員長として委員会を普通に取り仕切った。 翌日か…

四国の電力事情

全国的に原子力発電所の定期点検に伴い、点検終了後の再稼働ができない状況が続発している。菅首相の突然の浜岡原発の停止要請の影響である。 四国電力も例外ではない。 私の認識では、四国電力は電力が余っており、香川県坂出市にある火力発電所を止めたま…

福島原発事故続報6−15

昨日(14日)のNHKテレビ「クローズアップ現代」で福島第一原発事故直後の日米政府の対応を、日本の国会議員(福山副官房長官がインタビューされていた)への取材という構成で再現していた。 菅政権が米国の関与を断ったこと、そして、米国が自国民に対し…

同級生

6月7日(火)高知高校の同級生有志が議長就任祝いをやってくれた。 年に何回か集まって飲む仲間達だ、県庁職員、町長、弁護士、会社社長等それぞれの立場で頑張っている。 県庁農業振興部の山本耕二課長が今回の幹事役である。 議長就任以来、飲む機会が増え…

北海道高知県人会出席

6月10日(金)札幌市で開かれた北海道高知県人会連合会に議長として出席した。北海道は委員会視察でたびたび訪れるが、高知県人会に参加するのは初めてであった。 四万十市の田中市長、本山町の今西町長も出席しており、それぞれ別海町、滝上町と交流がある…

張作霖爆殺事件再考

*[政治]*1307597519*張作霖爆殺事件再考 張作霖は昭和の初めの一時期、中国の征服者(北京政府の大元帥)となったが、すぐに北京を追われ、昭和3年(1928年)6月4日未明、満州に帰り着いた途端に爆殺された。 満州馬賊から大元帥に上り詰めたその一生は、作…

「ココダの約束」海外からの反響

「ココダの約束」について3月3日のブログに書いた、その反響がオーストラリアから届いていたことに今日気が付いた。 オーストラリアのケアンズに住んでいらっしゃるキョウコさんという方から5月30日にメールが届いていた。 返信の出し方がわからないので、こ…

情けないが米国頼み

米国がトモダチ作戦と称して1万8千名の米軍を投入して東日本大震災の災害救助、復興支援をしてくれたことには感謝している。 しかし、一方で同時進行で中国に対する牽制の軍事訓練をしていたことを、日高義樹氏の「世界の変化を知らない日本人」を読んで初め…

震災からの復興 現地の声

6月3日(金)東京で財政基盤強化対策県議会議長会が開催されて出席した。 会は昭和61年に結成され、財政的に厳しい17県が政府に対して特別要望を行っている。平成19年の副議長の時にも出席した覚えがあった。 今年は被災地岩手県の佐々木議長が出席しており…

菅にだまされ茶番劇

昨日、菅首相の退陣表明で大どんでん返し、内閣不信任案が否決された。 今朝は退陣しないと言ってマスコミが騒いでいる。 スッカラ菅首相の相手がハトポッポ元首相、最テイノー議員達であれば無理もないか。 否決後のマスコミ報道は、被災者のこんなことをや…

菅内閣へ不信任案提出

今日、自民党、公明党で菅内閣に対する不信任案を提出するようである。これに民主党から何名の同調者が出るか未定である。 東日本大地震からの復興に向けて政争をやっている場合かという報道がある。 私は地震からの復興に必要であるから一日も早くスッカラ…

天皇陛下のお言葉

27日松山市で大学時代の友人、そしてその友人の3人で飲んだ、年に2、3度松山や高知で飲む仲間である。 大学時代の友人は会社経営をやっているが、政治好きで愛媛県議会議員選挙では数人の県議の選挙参謀を経験している。 話しが政府の東日本大震災の対応にな…

季節外れの台風のおかげで不便さを認識した

27日(金)は松山市へ四国四県の県議が集合して、四国の観光議員連盟総会、森林・林業活性化議員連盟の総会、議員野球大会の前夜祭が開かれた。 この日夕方で、台風2号の接近のため翌日の野球大会の中止が開催県である愛媛県議会チームから発表された。 野球…

福島原発事故東電発表の遅れ?

前回のブログで福島第1原発1号機の炉心溶融は地震後24時間以内に起きていたのではないか?と書いた。 やっぱりその通りであった。 また、同じく「米国政府は自国民を日本国外に退避させた」と書いたが、22日(日)のテレビ番組に米国国務省元日本部長のメア…

福島原発1号機炉心溶解 政府発表はおかしくないか?

12日、原子力安全・保安院が福島第1原発1号機の炉心溶融(メルトダウン)を認めた。 炉心溶融は3月11日の地震直後24時間以内に起きていたのではないのか、それを政府は隠していたのではないかと私は疑っている。 原発事故の直後、米国政府は80キロメートル…

県議会臨時会

5月10日から12日まで改選後初の臨時県議会が開かれた。 10日は議長副議長の選挙があり、私が議長に、三石文隆県議が副議長に選任された。 得票数は正副議長選挙とも39票中34票であり、残る5票は共産党候補である。 翌日の高知新聞の「よさこい談話室」に「二…

浜岡原発停止要請は菅首相の英断か?

5月6日の夜、菅首相が突然、静岡県御前崎市にある中部電力浜岡原子力発電所の停止を要請した。 報道によると海江田経済産業大臣が助言したもので、内閣で十分に検討したものではないようだ。 私が4月19日に上京した際に、たまたま週刊現代(4月30日号)が震…

原発その2

今朝の(5月5日)産経新聞に原発関連記事で、平井憲夫さん(平成9年死去)の講演記録をまとめた文章がインターネット上で流れており、「反原発「聖典」ネット上で伝播」という題で記事が掲載されている。 私は最近になってこのブログを読んでいた。しかし、…

ブログを再開します

4月10日の選挙結果は 加藤ばく 9,566票 当選、中西哲 5,018票 当選、沖本年男 4,250票 落選 当選したとはいえ、私の得票数は前回に比べて約2,500票減り、加藤候補との差が大きく、私の不徳の致すところです。4月27日(水)選挙後初の自民党県議団の議員総会…

東北関東大震災のその後

大地震後の大津波による凄まじい大被害。 犠牲になられた皆様に心からお悔やみを申し上げ、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。 被害の全容は未だに明らかでない。 現時点では死者と警察に届けられた行方不明者数が2万5千人を上回ったということであ…

平成23年2月議会 予算委員会質問

3月7日午後4時30分、本日の予算委員会最後の質問者として登壇した。 質問項目は二つ、一つは子育て支援と婚活について、二つ目は学校の運動部活動の部外指導者についてである。 以下に質問の要旨を記す。 地元を回っていて、宿毛市の港南台、四季が丘などの…

東北関東大震災

3月11日(金)東北地方から関東地方にかけての広い地域を震源地とする大地震があり、津波によって茨城県から青森県にかけての太平洋沿岸地域が壊滅状態になった。 被害の規模は未だに不明だ。 県議会では四つの常任委員会に分かれて委員会審議の最中であった…

「ココダの約束」その2

昨日の続きである。 私以外は三人とも西村幸吉氏にお会いし、その迫力に心をうたれ、西村氏を心から尊敬している。 私は「ココダの約束」を読んだ時、西村幸吉氏はこの本の完成まで、見えざる手によって生かされているのかなと考えていた。 この本を読んで、…